第二版 (2023年9月5日発行)

ノーベル賞受賞・真鍋淑郎博士のインタビュー掲載

第二版にあたり、2021年に世界で初めて気象分野でノーベル物理学賞を受賞された真鍋淑郎博士のインタビュー記事を6ページにわたり掲載しています

この1冊に感謝!

毎回、娘に好きなトピックを選ばせて、この夏一通り終了しました。私もSDGsには大変興味はあったものの、普段の生活の中で、いまいち会話のトピックにするきっかけがなく、小学5年の夏を終えてしまうところでした。知っておくべき内容が凝縮されているのはもとより、解説動画付きなのが、ただの教材で終わることなく、娘の関心を更に深めたようです。娘との会話も弾み、考える力が大きく成長したような気がします。また、問題を考えながら出てくる算数は、内容を理解する上で必要不可欠となっており、算数大嫌いな娘も、普段の算数として捉えていなかったのが更に良いところでした。この一冊に感謝です!  

レビューから抜粋

牛山泉名誉教授(日本の風力発電の父/足利大学前理事・名誉教授)

この「算数・社会・理科でSDGsがわかる!考える力をきたえるワーク」は、皆さんの身の回りの社会の様々な問題を算数や社会あるいは理科の力を借りてわかり易く整理し、皆さんの考える力を引きだしてくれるように工夫されています。どれも最新のトピックスで私も「そうか、知らなかったな」とか「なるほど、そうなのか」と思わされ、クイズ感覚で納得すると同時に新たな好奇心も掻き立てられてきました。

岡本 健先生(海外子女教育振興財団 教育アドバイザー/米オハイオ州コロンバス補習授業校 前校長)

ワークに取り組むと、生活を見つめ直し、自分に出来ることを考える行動化に繋がることが期待できます。例えば、地球温暖化は、異常気象、電力逼迫、農作物の不作等、ニュースで見聞きする事をワークの問題を解きながら、数値を導き出したり、表やグラフを読み取ったりして実感を伴った、より切実な自分事として認識されます。社会・世界と関わる一歩となることが、このワークの価値であり、魅力です。

(大阪府内の小学校教諭)

すべての問題に、指導ガイドと解説動画が用意されていて、教職経験の浅い教員にもベテラン教員にもお勧めです。指導ガイドには、個々の教科のねらい、SDGsや教科横断の目標が書かれ、授業形式で問題に取り組むことができ、補足の説明や参考資料は、学習集団の知的興味をより高めながら、学習のゴールに到達できるようになっています。解説動画は、学校での一斉指導や、宿題、オンライン学習に活用できます。多彩な学習形態&多様な学習活動を効率よく展開できる教材です。

(神奈川県内の小学校教諭)

問題は見開き1ページになっていて、何をどれだけやればいいか子どもも教師も見通しをもちやすい。そして、すべて今日的な教育課題が取り上げられ、次代を担う子どもたちには不可欠なテーマばかりです。また、答えを導き出すのに四則計算の力だけでなく、問題文と様々な表やグラフなどの資料を読み解く力が必要です。全国学力・学習状況調査でも指摘されている資料活用能力が身につき、学力の三要素が育まれることが期待できます。

(米インディアナ州の補習校教諭)

算数、理科、社会とSDGsを教科横断的な観点から学習できる教材になっており、日本の自然環境、工業生産、環境問題について分かりやすく学習できます。充実した解説と指導ガイドがあり、教師も子どもたちも使いやすい教材になっています。練習問題では、データや図から読み取る問題があり、子どもたちの計算力、資料を読み取る力を育むことができます。単元ごとに解説動画がついており、興味のある単元をご家庭でも学習できるので、子どもたちの主体的な学習にも期待できます。

学校や図書館でのご利用を考えている方はぜひご連絡ください。献本いたします。