日本のソーラーパネルの生産量は世界一?
更新日:2021年5月14日


大単元:工業生産
小単元:工業生産の課題





太陽光発電に一番むいているのはどこの県?
国内で、太陽光発電が一番伸びる可能性がある(導入ポテンシャルが高い)のはのは愛知県です。
「導入ポテンシャル」とは「エネルギーの採取・利用に関する種々の制約要因による設置の可否を考慮したエネル ギー資源量」のこと(環境省)。太陽光発電の導入ポテンシャルは、住宅、商業施設、学校、庁舎、工場などの屋根の上、そして空き地などの土地に、どれくらい太陽光発電に適当な影のできにくい南向きのスペースがあるかを試算した上で、その場所にソーラーパネルを設置したら全体でどれくらいの容量になるかで求まります(環境省)。日射量が都道府県中で6位、日照時間も4位と日照的に好条件が揃っている愛知県は、太陽光発電の導入ポテンシャルも高く、国内最大(1100万KW)。2位は埼玉県(994万KW)、3位は千葉県(978万KW)になっています。試算によると、愛知県では現在設置されている7倍以上のソーラーパネルで発電できるスペースがあるようです(環境省)。
