電気自動車と自動車工業の未来を考える授業

2023年1月28日に『算数•社会•理科でSDGsがわかる!考える力をきたえるワーク』を活用したSDGsを考える授業が、5年生を対象に行われました。

テーマは「電気自動車と日本の自動車工業の未来」。

世界では、SDGs を達成し地球温暖化を防ぐために、ガソリン車を廃止して電気自動車などの排気ガスを出さない自動車に急速に移行しつつあります。一方、現在の日本の自動車工業は、ガソリン車やハイブリッド車などのガソリンを利用する自動車の販売で多くが支えられている現状があります。「100年に一度の変革期」にあるといわれる自動車業界。不可逆的な再構築が世界で加速している中、日本の自動車産業は今、抜本的な変革を迫られています。

こうした社会的背景を踏まえ、生徒たちが

1)人と環境にやさしい社会の構築やこれからの日本の自動車工業について、自分なりの考えを持てるようにする (主体的に学習に取り組む態度)

ことをこの授業の目標としています。

同時に、本テーマを考えるにあたり、算数/社会科/理科で学習した知識を活用することで生徒たちが

2)確かな学力を身につけられるようにする (知識・技能)

3)社会の課題を読み解き、実践的に考える力を身につけられるようにする (思考・判断・表現)

ことをも目標としています。

初めての試みとなる授業の様子を動画でご紹介します。

ご協力くださった皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

授業の展開案や授業内で利用したプリント、動画教材も併せて掲載しております。ご自由にご活用ください。

授業風景

授業の動画

展開案

使用した教材

1)プリント(『算数•社会•理科でSDGsがわかる!考える力をきたえるワーク』34ページ)

2)動画教材

【パート1】

【パート2】

コメント等ございましたらぜひお送りください。