今のアルミかんって昔のより重い、軽い?
更新日:2020年6月25日
社会・算数科
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アルミ缶
アルミかんからアルミかんをつくると、どんないいことがあるの?
かんきょうにやさしくなる点の例
- アルミかんを軽くすることで、アルミかんの原料のアルミ新地金1kgでつくれる350mlかんの数が、1973年の48本から72本にふえた。つまり、同じ材料の量から作れるかんの数を1.5倍に増やすことができたことになり、限りある資げんをより大切に使うことができて、かんきょうにやさしくなったと考えられる。
- 1973年のときは、48本のアルミかんを作るのに677円分の電気が必要だったのに対して、2016年では同じ電気量で72本のアルミかんを作ることができるようになった。アルミかんが軽くなることで、アルミかんを作るときに、1かんあたりに消費する電気の量を減らすことができ節電になり、かんきょうにやさしくなったと考えられる。
- アルミかんがリサイクルされずにゴミとなってしまう割合が、100本のうち6本とある。アルミかんが軽くなることで1本あたりにゴミとなるアルミの量が減り、かんきょうにやさしくなると考えられる。
関連ページ
=練習=
KIRIN「缶のリデュース」 (Accessed on February 14, 2020)
=考えてみよう=
キリン,「缶のリデュース」(Accessed on February 14, 2020)
アルミ缶リサイクル協会, 「リサイクルについて」(Accessed on Feburay 14, 2020)